省エネ性能によってコストが変わる!

超低電圧版のCPUを搭載するとバッテリー駆動時間が伸びる

法人向けパソコンは、デスクトップとノートパソコン両方で使用目的が異なるため必ずしも同じ基準で選択出来ません。デスクトップタイプは性能重視で選ぶことになるので、省エネ性能を追求する際には同時に静粛性も重視しなければ勿体無いです。なぜなら、デスクトップでありながら省エネ性能を追求すると、CPUも省エネ化するためにノートパソコン用の低電圧版を利用することになるからです。デスクトップ用よりも高価格なCPUを使って得られる省エネ効果が電気代にどのくらい反映されるのかチェックする必要があります。一方、ノートパソコンで省エネ化するためには超低電圧版のCPUを使う必要があり、本来ならば高い周波数で動くCPUを低電圧駆動させても動く選別品のCPUを使うために高コストとなりやすいです。

性能と消費電力量のバランスを考えよう

法人向けパソコンで省エネ性能を重視する場合には、減価償却が終了して廃棄するまでのトータル稼働時間とその間に掛かる電気代を計算した上で導入する製品を選ばなければなりません。低消費電力に特化したパソコン用パーツは特別仕様の製品が多いので、省エネをどこまで進めるか決めてから導入しなければ、省エネコストが実際の削減電力コストを上回ってしまいます。省エネ性能と価格のバランスを考えつつ、法人向けパソコンは必要な性能を予算内に収める計画性が重要です。法人向けパソコンにカスタマイズ可能なモデルが多いことは、処理能力と省エネ性能を両立させつつコストをどこまでの範囲内で収めるかといった調整が必要です。省エネ性能だけに特化したパソコンは、高額になりすぎるので慎重に検討しなければなりません。